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不合理だからうまくいく: 行動経済学で「人を動かす」

前半は面白く、後半は(私にとって退屈)な一冊。
ぜひ、前半だけでも読んでみてください。こういった心理系の本を読むと、大学で勉強したとこを色々と思い出します。環境が変わったので、懐かしくもあるけど新鮮に読めますね。

人は、人が見ている(期待してくれている)からこそ頑張れる。実験によると、観客あり・なしだと、観客ありの方が生産性は高いそうです。こうした作業は、人が見ている。もしくは、「意味がある」と思えると頑張れます。

逆に「意味が無い」と分かった瞬間に意欲が著しく減退します。
たとえば、プラモデルを組み立てて、バラしてまた組み立て。これを繰り返す実験だと被験者はすぐにやる気を無くしてしまうそうです。その時間しっかりした賃金をもらったとしても、やりがいがなくなる。

これと同じことが仕事で起こっていたら大変!
意見を出してもらうけど、反映させない。作業をしてもらったけど、受け止めずにすぐに捨ててしまう。相手の意欲を一気にそいでしまう最悪な行動パターンです。

資料を作ってもらったら、目を見て頷いて受け取るのと、ただ山に積む。この2つは大きな差があります。実は、山にすぐ積むこととすぐにシュレッダーにかけるのが同等の効果だそうです。
どれだけ相手に向き合うか、上の立場の人間はもっと考えるべきでしょうね。


著者名:ダン・アリエリー
ページ数:448ページ
出版社:早川書房
発行日:2014/3/20
定価:880円+税

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