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全米は、泣かない。

芸人で初めてTCC(東京コピーライターズクラブ)新人賞を受賞した五明拓弥さんの書籍。有名なコピーライターや作家さんに体当たりで『極意』を聞くのがメインコンテンツ。初めの数ページは「なーんだ……対談か」という感じでつまらなかったのですが、急に面白くなりました。通常の対談は、予定調和というかお互いが褒めあって終わり。しかしこの対談は、完全に先生と生徒なんです。しかも、愛情があるから本気でビシバシやる。

対談相手は、ソフトバンバンクモバイル「白戸家シリーズ」、au「三太郎シリーズ」、TSUBAKI「日本の女性は、美しい。」、LUMINE「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」などを手がけた人たち。広告業界にいたら、本当に憧れの存在ですよね。その人達の思考法が分かるこの一冊は本当に深い!

最後に特典として、対談相手から五明さんに課題を出し添削するコーナーがあります。「キャッチコピーを30本書け」「ラジオCM(60秒)の台本を書け」など面白いものばかり。添削の仕方も実は参考になりました。そして、それをそのまま本に載せちゃうんだ、と驚きました。
みんな天才だと思ったらアイデアは降ってこない。そのための鍛錬をしっかりしているんだなぁ~と勇気が持てました。みんな努力しているんですね。ただひたすら考える。降ってこないから、いろんな思考の枠を使う。制約とか参考になりますね。


著者名:五明拓弥
ページ数:340ページ
出版社: あさ出版
発行日:2018/3/17
定価:1,500円+税

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