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戦略参謀 経営プロフェッショナルの教科書

大手紳士服チェーン『しきがわ』を舞台にした企業再生物語です。主人公は、営業マン高山昇。会社幹部の前で会社の制度を批判し、経営企画室に異動(左遷)になるところから物語が始まります。コンサルタントの安部野の支援を得ながら、会社を大きく変えていきます。紳士服の青山、AOKI、コナカ、どこがモデルなんだろうと思いながら読み進めました。一度は行ったことがあるお店なので、読んでいてイメージもし易かったです。

会社がドンドン変わっていく姿が凄く臨場感があります。役員の対立、和解、裏切りいろんなものを一気に経験できます。変なコンサルタントを雇ってしまい大安売りをしてしまったり、先代社長を気にしすぎて上手く回らなかったり。それにしても大手企業は大変だなぁ~と改めて実感。いろんな人が、自分の信念や思惑を持って行動しています。それらを踏まえて正しい方向に導かなくてはいけません。

本書を読むと「経営企画の仕事とは何か」「企業改革はどうあるべきか」ということもわかります。私の仕事は、マーケティング支援。小さな会社の場合は、全体の支援もやりますが、大手企業は本当に難易度が高く、今の知識だとまったく通用しないなぁと痛感。読み物として問完成度が高いので、オススメです。


著者名:稲田将人
ページ数:544ページ
出版社: 日本経済新聞出版社
発行日:2017/11/2
定価:1000円+税

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