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徹夜しないで人の2倍仕事をする技術三田流マンガ論 ─三田紀房流マンガ論─

漫画家と言えば、私のイメージでは生産性が低い職業の代表格。徹夜続きでなんとか連載を乗り切る。アシスタントもドンドン入れ替わるし、定着しない。給与が低く、売れっ子にならないとかなりしんどい。
そんなイメージを勝手に持っていました。三田紀房さんと言えば、ベストセラー『ドラゴン桜』が有名ですが、連載をこなしつつ、定時に帰るスタイルをどう確立したのか。あの『ドラゴン桜』などの売れるコンテンツを考えたのか、その切り口も参考になります。

生産性を上げようと思ったら、無駄なことはせずに、仕事の密度を高めていくことが重要。生産性を高めるため(アシスタントの機嫌をとるために)お菓子を切らしてはいけないというルールが業界にはあるそうです。
しかし、実際はきちんと定時に帰っていたら、ストレスもなく、こういったお菓子すら不要。効率を上げようとしたら、決められた時間でどうやって仕事をこなすかに頭を使うべき。背景は自分で描かずに完全に分業制とする。仕組みの作り方や、諦めの良さ。そのあたりも本当に秀逸だなぁ~と納得。
結局「当たり前」をどのくらい疑って、自分で方法論を確立できるか。それがとっても大事なんですよね。


著者名:三田紀房
ページ数:80 ページ
出版社:コルク
発行日:2017/2/6
定価:350円+税

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