No.58
押さえておきたい!出版業界の豆知識/出版営業マンが実体験で語る!書籍の売り方、拡販のしかた本商品の販売は終了いたしました。
これから出版を目指す方
新刊発売が控えている方
すでに出版をしていて、既刊本を売りたい方
正しい出版業界の知識をお持ちですか?
出版業界には、まことしやかに囁かれる噂があります。
「初版が売れなかったら二度と声がかからない」
「編集さんと営業さんは仲が悪い」
「著者が書店回りをするのはマナー違反」
これらは本当に正しい情報でしょうか?
正しい情報を知らずに「本を出すチャンスがない」「本が売れない」と嘆く方がいらっしゃいます。
確かに、出版業界には「やってはいけないこと」「守るべきマナー」が存在します。
しかし、間違った情報を鵜呑みにしているとチャンスを逃します。
売れる本も売れなくなってしまいます。
今回はゲストに、ベンチャーから大手の出版社を渡り歩き、出版業界で20年の経験をお持ちの出版拡販コンサルタント・山本豊さんをお招きして「本を売る方法」をお伝えします。
出版営業マンだから知りえる情報をもとに、実際に手がけた事例を交えながら、出版営業についてお話しいただきます。
平野自身も19冊を超える著書を持ち、出版経験があります。
また、コンサルタントとして手掛けた数々の著書、著者との出会いを通じ、抱いた疑問や質問を鋭くぶつけていきます。
著者が書籍の営業をするときの注意点や、営業さんに動いてもらうコツなど、書籍を出版する際には知っておきたい出版営業の基礎が網羅されています。
1枚目は、出版業界の全体像を把握するための、質問を中心におこなっています。
出版業界の現状を把握し、出版業界の利益構造やお金の流れ、取次の存在意義、返品率の実態に迫ります。
本は身近な存在ですが、どのように本が誕生して私たちの手元に届くのかは意外に知られていません。
押さえておきたい出版業界の豆知識が満載です。
2枚目は、出版営業の基本を学びます。
新刊本の売り方や既刊本の拡販のしかたなど、出版営業マンが実体験で語ります。
著者が書籍の営業をするときの注意点や、営業さんに動いてもらうコツなど、書籍を出版する際には知っておきたい出版営業の基礎がつまっています。
収録している内容
- 書籍が売れなくなっている原因
- 書籍購入者のボリュームゾーン
- 買収されても名前の残る出版社
- なぜ、出版は資金繰りが悪いのか
- 出版業界のお金の流れ
- 取次の存在意義
- 出版業界の全国会合、トーハン会、日販会とは
- 年間の新刊出版件数は7万、1日に200件~300件
- 返品とはなにか
- 配本のイニシアチブは誰にある?
- 出版業界の利益構造
- 出版社●%、取次●%、書店●%
- 利益構造が良い出版社とは
- 書店の限界利益
- 平均的な印税●%、原価●%
- ビジネス書の平均部数
- 初版が1500部と言われたら
- 自費出版と商業出版の違い
- 取次の特徴
- 書店員の一日
- 書店に配本される回数
- 返本の判断は誰がするのか、返本の基準
- 重版が決まる条件
- 毎月、本が売れやすいのは●日
- 売れるジャンル、タイトルの傾向
- 売れている表紙の特徴
- 本を出したければ●●●●●●へ行け
- 出版の企画立案から発売までの一般的なスケジュール
- 初版部数はどうやって決まるのか
- 出版営業の極意
- 注文書チラシの作り方
- 書店への営業方法
- 営業してもらえる本、重点商品になるために
- 編集と営業の仲は悪いのか
- エース編集者の仕事術
- 営業者の担当店舗数は最大●●店舗
- 書店は月に●回訪問、1日●軒回る
- 書店からの注文はいつもらうのか
- 書店の年間フェアは誰が決めているのか
- 書店でワゴンセールをしてもらう方法
- 取次への営業方法
- ネット書店への営業方法
- 一般的なAmazon対策
- 書店にポップやパネルを設置してもらう方法
- ポップの作り方
- 書店員にポップを書いてもらう方法
- 著者が書店回りをしてもいいの?
- 書店回りで避けた方がよい時間帯
- 失敗しない書店回り
- チェックするのは●●●●●●のランキング
- 1位と2位は雲泥の差 獲るなら1位
- 買い取りのタイミング
- 売れる陳列、売れない陳列
- 書店員を味方につける方法
- 書籍販売プロモーションの成功事例
- 書店ランキング、Amazonランキングの波及効果
- ベストセラーは●●でつくられる
- Amazonキャンペーンをやるときの注意点
- 新刊の売り方、既刊本の売り方
- 新刊は発売の●カ月前からプロモーション開始
- 本を出して終わりではない